お食事について

私たちは”安心・安全でおいしい食事作り”
を目指しています

栄養科は管理栄養士、栄養士・調理師、調理員、野菜処理及び洗浄パートの約45名で構成されています。
平日では職員食も合わせて1日約1800食、土・日・祝では1日約1700食の食事の提供をしています。

温冷配膳車を導入し、管理栄養士によって管理された食事を「温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく」をモットーに日々、心をこめた食事サービスに取り組んでいます。

楽しんでいただける食事

年間行事食

色々な食材(野菜・果物・デザート・魚等)を取り入れる事で、入院されている患者様にも季節を感じて頂ければと思っています。

1月
・おせち料理 ・お雑煮 ・お汁粉(鏡開き)
2月
・大豆ご飯(節分の日) ・菜の花寿司
3月
・五目寿司(ひなまつり) ・ぼたもち(お彼岸)
4月
・刺身(開院記念日) ・たけのこご飯
5月
・五目寿司(こどもの日) ・ピースご飯
6月
・オムライス ・ジャージャー麺
7月
・冷麦 ・うな丼(土用の丑) ・冷やし汁粉
8月
・冷やし中華 ・ところてん
9月
・おはぎ(お彼岸)
10月
・栗ご飯 ・さんま塩焼き
11月
・さつま芋ご飯 ・すき身山かけ丼
12月
・かぼちゃいとこ煮(冬至)
・ローストチキン(24日)
・年越しそば(大晦日)

郷土料理

院内では定期的に郷土料理を提供しています。
〈一例〉
・鮭のちゃんちゃん焼き(北海道) ・干ぴょうの卵とじ(栃木) ・桜えびごはん(静岡)
・山賊焼き(長野) ・長崎ちゃんぽん(長崎) 〜

その他のメニュー

・ピザトースト ・フレンチトースト ・ホットドッグ ・ハンバーガー ・サンドウィッチ
・スパゲティー各種 ・麺類各種 ・マンゴー 〜

ソフト食について

当院での食形態は、常食、軟菜食、きざみ食、ソフト食、ペースト食と、大きく5段階に分けて食事を提供していますが、私たち栄養科では現在、ソフト食に力を注いでおります。

ソフト食という定義・基準はそれぞれの施設で異なりますが、当院での基準は次の通りです。

1. 咀嚼・嚥下困難の方のための形態
2. 歯茎や舌でつぶせる程度の半固形ムース状食
3. 極きざみ、またはペースト食を形のある状態にまとめたもの

このソフト食を、今まできざみ食を食べてむせ込んでしまう患者様やペースト食でも嚥下の向上を目指したい患者様などを対象に、約90名の方にご提供しています。

ソフト食は、極きざみ・ペースト状の形態でもゲル化剤を加えることで形を整えて作ることができ、見た目もきざむ前のおかずの形態に近づけるようになりました。
きざみ食やペースト食のおかずだと、原型をとどめず何の料理かわからないという意見が多かった為、見た目から入る食欲も大事にして喫食率を高めるという目的もあります。
ご家族の方にも好評をいただいております。